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Francois Lotte

c.1960 / Paris

フランソワ・ロッテは有能な弓制作家であり、バイオリン制作家のジョルジュ・ロッテの息子。 フランソワは、Bazinの下での見習いの後、1922年にEugene Cuniot Huryの工房に勤める。1926年以降はパリで自分の店を持ち、また他の工房のためにも多くの弓を請負制作した。このため、彼の弓の多くは他の名前の焼き印が押されている。ossiaの経験では、この制作家が自らの名前の焼き印を付けた弓は総じて質が高い傾向があると感じている。

この弓は、フランソワ・ロッテの作品の好例であり、優れた制作技術が見て取れる、バランスの取れた演奏ツールである。 演奏の際に非常に安定しており、すべての音域で暖かくて均一なトーンを引き出すことができる。価格の面からもとても魅力的な作品である。

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